第1905回例会記録

開催日

2021年9月13日

場所

リーガロイヤルホテル広島

ロータリーソング

われらの生業

本日のプログラム

クラブフォーラム（クラブ広報）「新しいホームページについて」

卓話者

新宮クラブ広報理事・城本ＩＴ委員長

担当委員会

クラブ広報委員会

祝事等

・連続100%出席(３名)　嶋本　山本　上原
・結婚記念日(５名）頼岡　嶋本　原田　桂　芥川

会長時間

「四つのテストについて」

現在わが広島中央ロータリークラブでは、原則第２例会において、職業奉仕委員長によって「四つのテスト」、「ロータリアンの行動規範」を交互に唱和しています。本日は前者の「四つのテスト」について触れてみたいと思います。

「四つのテスト」は、シカゴロータリークラブの会員であったハーバート・テーラーが、会社の再建を任された時に考え出した経営管理の指針でした。1939年にシカゴロータリークラブがこの存在を知り、テーラーは1939－40年度のクラブ会長に就任します。さらにこのテストを、全ロータリアンの職業奉仕の指針にしたいという機運が盛り上がり、テーラーが国際ロータリーの会長を務めた1954年にその版権がロータリーに寄付されたということです。

当然ですが、「四つのテスト」の原文は英語で表記されています。これを日本語にするにあたって、全国のクラブに日本語訳の応募を働きかけ、東京ロータリークラブの本田会員の案が採用されました。ただし本田会員の案では、タイトルが「四つの自省」となっており、これについては応募案の中で最も多かった「四つのテスト」を採用して現在のかたちになっています。本田会員の原案では、四つの項目に全て1．が付けられています。現在の印刷物では、1．2．3．4．と表記されていますが、一つ、一つと唱和するほうがより原案を尊重していると言えると思います。