第2073回例会記録(3RC合同夜間例会)
開催日
2025年10月3日
場所
シェラトングランドホテル広島
ロータリーソング
奉仕の理想
本日のプログラム
第12回 広島東南RC・広島城南RC・広島中央RC 合同夜間例会・懇親会
担当委員会
親睦
会長時間
皆さんこんばんは、今年度、広島中央ロータリークラブ会長の三宅朗充でございます。まずは、今年度、3ロータリー合同夜間例会のホストクラブを務めていただいております、二上真也(にかみしんや)会長以下、広島城南ロータリークラブの皆様に心より御礼申し上げます。3クラブの幹事、親睦委員長の皆様にも感謝申し上げます。また、先週は、第2710地区グループ7、ガバナー補佐 田上剛(たのうえつよし)様。同、ガバナー補佐幹事 戸田拓夫(とだせきお)様に私ども広島中央ロータリークラブの例会に出席をいただき、例会に続きクラブアッセンブリーでは土肥ガバナー公式訪問に向けての貴重なご指導を賜りました。この場をお借りして心よりの御礼を申し上げます。私も本日の3ロータリー合同例会に出席することを、私の会長挨拶以外は、本当に楽しみしておりました。お聞き苦しい点もあると思いますが、どうぞご容赦ください。
さて、私は「例会を楽しく魅力あふれるクラブに」というクラブ会長方針と致しました。ロータリー活動の原点は例会にあると思っております。例会を通じて会員の皆様がロータリーの楽しさを再確認し、それを会員同士共有することこそが、ロータリー活動を活性化させる一番の原動力になると考えております。本日の3ロータリー合同夜間例会もまた、クラブの枠を超えて同じDNAを持つ3クラブのそれぞれの魅力を発信し、共有することで更なる魅力の向上と成長へとつながる合同夜間例会であると思っております。
今、日本の置かれている状況は、決して万全であるとは思っておりません。我々が活動するこの広島においても同様です。私たちロータリアンが力を合わせ、この国難を乗り越えるために何を為すべきか。単体のクラブではできないことを、この3ロータリークラブの勇気と知恵を結集して力を合わせ克服することはできないか。そんなことをテーマに酒を交わす。そんな合同夜間例会になれば、私にとって至上の喜びであります。
最後に、改めてホストクラブである広島城南ロータリークラブの皆様に感謝を申し上。今夜の例会が出席された皆様にとって思い出に残る有意義な時間となり、そして3クラブの友情の絆が益々深まる機会となりますことを、心よりご祈念申し上げて、私の会長挨拶とさせて頂きます。
さて、先週の15日は「敬老の日」の祝日に伴い私たちのクラブの例会は休会となりました。この「敬老の日」の由来は、1947年(昭和22年)に兵庫県の村長が「老人を大切にし、お年寄りの知恵を借りて村づくりをしよう」と呼びかけたのが始まりです。
皆さんもご承知の通り、我が国は本格的な高齢化社会に突入し、少子化、人口減少、高齢化が加速度に進んでおります。ちょうど今5年に一度の国勢調査も行われていますが、国立社会保障・人口問題研究所の推計では、2025年の65歳以上の人口の割合は約30.3%に達する見込みです。約3,600万人が65歳以上となります。以前より言われておりました「2025年問題」。つまり、2025年は団塊の世代が後期高齢者を迎え、労働力不足や社会保障費の増大など、様々な社会課題が顕在化する年です。加えて、認知症高齢者や単身高齢者・夫婦のみの世帯が増加しています。厚生労働省の試算ではあと15年後の2040年には、こうした単身世帯が約40%に達する見込と発表しています。
こうした大きな社会問題に直面する中、我々に求められているものは何なんでしょうか。一言や、一朝一夕には解決できない大きな問題ですが、私が思う最優先の課題は、①医療・介護の持続可能化。②デジタル化を含む労働力の確保。③東京一極集中の解消と地域社会の再構築。だと思っています。
私たち、ロータリーに携わるメンバーの一員として、日本で活動するロータリアンとして国や自治体レベルでの「制度改革」はすぐに動かしにくい現状ですが、我々は地域に根差して行動できる強みがあります。医療・介護の分野では健康寿命を延ばす取り組み。労働分野での後押しでは、会員の専門性やネットワークを生かしたリカレント教育の支援。地域社会の再構築への貢献として、多世代交流の場づくりのハブ役などがあるのではないかと考えます。これらのことを実現するために仲間を増やし、多くの仲間と共に直面する課題に対して取り組み続けて参りたいと思います。
幹事報告
- 次週10月6日(月)の例会プログラムはガバナー公式訪問となっておりますので、よろしくお願いいたします。
- 例会前17時30分よりシェラトングランドホテル広島4階「華」にて第4回理事役員会開催
委員会報告等
- 各クラブ出席報告席委員)




