第2068回例会記録
開催日
2025年8月18日
場所
リーガロイヤルホテル広島
ロータリーソング
われらの生業
本日のプログラム
ゲスト卓話「広島平和記念資料館の現状とこれから」
卓話者
広島平和記念資料館 館長 石田 芳文(いしだ よしふみ)様
担当委員会
プログラム
祝事等
- 連続出席表彰(8名)
杉本 土肥 砂田 西川(公) 西井 加藤 髙蓋 木内 - 結婚記念日(1名)
福田
会長時間
- 米山功労クラブ表彰(第25回目)
- 米山功労者表彰(𠮷清有三会員)2回目
本日の例会には、例会卓話講師として、平和記念資料館館長石田芳文(よしふみ)様をお迎えしております。ようこそ広島中央RCの例会にお越しをいただきました。会員一同心より歓迎をいたします。
石田様は、6月に天皇皇后両陛下が行幸啓された折に、平和資料館をご案内されるという、大役を担われました。ご熱心に耳を傾けられる両陛下は予定の時間を超過されて資料館を見学されたとお聞きしております。また、先日の石破総理をはじめ各国の要人のご案内などのご対応でお忙しい中お越しをいただき改めて感謝申し上げます。
先ず初めに、米山記念奨学会より25回目の「米山功労クラブ表彰」をいただきました。また、吉清有三(ゆうぞう)会員が米山功労者表彰をお受けになられました。ここで皆様にご披露をすると同時にクラブと吉清会員の功績に敬意と感謝をお伝え申し上げます。
さて、被爆復興80年の節目を迎えた平和記念式典はこれまでで最大の120の国や地域を代表する方々の参列の下、8月6日に開催されました。核兵器による抑止力に依存する核保有国に対して我々ロータリアンとして何ができるのか。ロータリーの世界的な友情の中で世界恒久平和の実現と核兵器の廃絶にどのような貢献ができるのか。考えさせられる式典であったと私は感じました。皆さんも、今後、ロータリーの世界大会やIR(国際ロータリー)の方々と触れ合うときに人類の普遍のテーマとして語り合うことが広島を拠点とするクラブとしての責任の一つではないかと思います。
そのような中、人間尊重・社会奉仕委員会を中心に、平和記念式典参加者に対するおもてなし奉仕事業を本年度も開催していただきました。本当に暑い中、平和記念式典に参加された方々に冷たいお茶とかき氷を召し上がっていただきました。ご参加をいただきました会員の皆様には感謝と敬意を払いたいと思います。この奉仕事業は、2014年から始まり広島中央RCの奉仕事業の一つとして定着しております。この奉仕事業のためにご尽力いただいております山野井会員や人間尊重・社会奉仕委員会の皆様に、改めて心より御礼申し上げます。
前回の会長時間の際にも触れましたが、8月は広島で活動するロータリークラブメンバーとして特別な月です。80年前、一発の原子爆弾でこの街は廃墟となりました。70年間は草木も生えないと言われた廃墟から、市民のたゆまぬ努力で今日の姿となりました。
本日は、平和記念資料館の館長をお迎えして、後ほど卓話をしていただきます。私たちの活動の原点を見つめなおす貴重な機会につながると思います。改めて、平和の尊さを心に刻み、皆様と共に、学び、感じ、行動へとつなげて参りましょう。
幹事報告
- BOX配布物
- ロータリーの友誌
- 理事役員会議事録及び9月例会プログラム
- 次週8月25日(月)の例会プログラムはクラブフォーラム(会員増強)となっておりますので、よろしくお願いいたします。
委員会報告等
- 出席=出席報告(沖本出席委員長)
- 職業奉仕=行動規範唱和(加藤職業奉仕委員長)
- クラブ広報=ロータリーの友紹介(政岡クラブ広報委員会理事)
- 人間尊重・社会奉仕=8月6日おもてなしプロジェクト報告(下原人間尊重・社会奉仕委員長)
















