第2059回例会記録
開催日
2025年5月26日
場所
リーガロイヤルホテル広島
ロータリーソング
それでこそロータリー
本日のプログラム
会員卓話「命輝く健康寿命延伸を求めて 老化とは?」
卓話者
藤村欣吾会員
担当委員会
プログラム
祝事等
- 入会月会員(4名)
藤村 平松 政岡 平瀬 - 創業月会員(6名)
加藤 山肩 戸田 橋本 馬野 宗正
会長時間
「ロータリークラブの標語」
5月19日、新入会員の上土井会員と金原会員をお招きし、ファイヤーサイド・ミーティングを開催いたしました。新入会員のお二人には、ロータリーにおける「奉仕」や「親睦」の意義等について理解を深めていただき、参加者全員が和やかで有意義な時間を共有することができました。企画・運営に尽力していただいた長場ロータリー情報委員長、そしてご参加くださった皆様に、改めて感謝申し上げます。
このファイヤーサイド・ミーティングを通じて、私はあらためてロータリーが掲げる二つの標語について思いを馳せました。ひとつは「超我の奉仕(Service Above Self)」、そしてもうひとつは「最もよく奉仕する者、最も多く報いられる(One Profits Most Who Serves Best)」です。
「超我の奉仕」は、1911年に正式に採択されたロータリーの基本理念であり、自己の利益や都合を超えて、他者や社会のために尽くすという精神を表しています。そして後者の標語は、奉仕を通じて得られる自己成長、信頼、絆、成果といった報いが、最終的には自分自身に返ってくるという実践的な知恵を含んでいます。
「超我の奉仕」の理念は、実は日本の歴史的な商人哲学とも通じ合うものがあります。1710年代江戸時代の京都で大丸(現在の大丸松坂屋百貨店)の基礎を築いた商人、下村彦右衛門は、「先義後利」という信条を掲げていました。「義を先にし、利を後にする」というその考えは、商売においてまず道理と倫理を重視し、利益はその結果として自然に得られるべきであるというものでした。
ロータリーの「超我の奉仕」と下村氏の「先義後利」は、時代や社会背景こそ異なりますが、共に他者や社会への誠実な姿勢と利他の精神を重視する点で共通しています。そしてこれは、現代社会においても、個人の生き方や組織の在り方において、変わらぬ価値を持つ普遍的な倫理観であると考えます。
幹事報告
- 100万$食事(幹事告知)
- BOX配布物
- 次年度第6回理事役員会議事録
- 最終夜間例会のご案内を配布しております。6月9日(月)までにご回答をお願いいたします。
- 回覧物
- 最終夜間例会出欠表
- 次回6月2日(月)の例会プログラムは新会員卓話 上土井幸始会員となっております。例会場は4階ロイヤルホールです。
また6月の例会場は全て4階となっておりますので、お間違えのないようお願いいたします。 - 本日18時30分よりグランドプリンスホテル広島にて次年度第2回クラブアッセンブリーが開催されますので、ご出席の方はお願いいたします。
委員会報告等
- 出席=出席報告(加藤出席委員長)
- 国際奉仕=古切手類収集(岡田国際奉仕委員長)







