第2054回例会記録
開催日
2025年4月7日
場所
リーガロイヤルホテル広島
ロータリーソング
奉仕の理想
本日のプログラム
会員卓話「ハラスメントについて」
卓話者
好永 裕一会員
担当委員会
プログラム
黙祷
- 広島RC所属 大野 輝夫(おおの てるお)会員が3月25日(火)にご逝去されましたので謹んでお知らせいたします。(95歳)
祝事等
- 会員誕生日(7名)
吉川修 出﨑 新宮 古澤 平瀬 城本 三宅 - 特別なお祝い(還暦)
三宅 - 配偶者誕生日(1名)
宗正
会長時間
ロータリーの特別月間「環境月間」
本日はは会員卓話として、好永会員に「ハラスメントについて」の卓話をいただきます。好永会員、後ほどの卓話を宜しくお願いします。
まず、本年1月に発生した米国ロサンゼルスの山火事被災者支援についてご報告いたします。当クラブの提携クラブであるサンタローザ・サンライズRCを通じて、被災地であるRI5300地区の基金に無事に支援金を送金いたしました。ご協力いただいた皆様に、改めて御礼申し上げます。
さて、4月は国際ロータリーが定める特別月間のひとつ、「環境月間」です。
昨年の地区大会の後に一度ご報告いたしましたが、地区大会で東京大学未来ビジョン研究センターの江守正多教授より「気候危機のリスクと社会の大転換」というテーマで基調講演をいただきました。地球温暖化が取り返しのつかない領域に近づいている今、持続可能な社会に向けた大転換が必要であるという強いメッセージが語られました。実際、昨年の世界平均気温は、パリ協定が掲げる「産業革命前から1.5度以内に抑える」という目標を超えており、私たちも異常気象や記録的な猛暑を肌で感じています。
このような温暖化の進行は、「気候難民」の増加という深刻な人道問題にも繋がっています。2020年には3,000万人だった気候難民が、2050年には2億人に達するという予測もあります。
また、マイクロプラスチックによる生態系や人体への影響も憂慮すべき課題です。海洋に流出したプラスチックは小さな破片となって魚の体内に入り、最終的に人間の体内からも検出されるに至っています。これに対し、従来の3R「リデュース・リユース・リサイクル」に加えて、「リニューアブル=再生可能資源への転換」という新たな視点が重視されています。
環境問題の根本には人口や教育などの社会課題も深く関わっています。特に女子教育の普及は、将来の人口抑制や地域の自立に繋がり、環境保全にも貢献する重要な鍵となります。また、食品廃棄も環境負荷の一因であり、余剰食品を活用する取り組みも広がりを見せています。
私たち広島中央ロータリークラブとしても、この「環境月間」にあたり、今一度自分たちにできることを見つめ直し、身近なところから実践していくことが求められています。家庭でも職場でも、小さな取り組みの積み重ねが大きな変化につながります。そして、環境分野においても共に行動できるパートナーを見つけ、ロータリーの輪をさらに広げていきましょう。
幹事報告
- 4月ロータリーレート 1ドル150円に変更
- BOX配布物の確認
- ガバナーズレター
- 次週4月14日(月)の例会プログラムはゲスト卓話 広島大学副学長田原 栄作(たはら えいさく)様となっております。
- 例会終了後12階「ライラック」にて第10回理事役員会開催
委員会報告等
- 出席=出席報告(加藤出席委員長)







