第2053回例会記録

開催日

2025年3月31日

場所

リーガロイヤルホテル広島

ロータリーソング

手に手つないで

本日のプログラム

会員卓話「LIGHT-UP IN GREEN ライトアップ in グリーン運動、緑内障について」

卓話者

木内良明会員

担当委員会

プログラム

ゲスト

  • 広島東南ロータリークラブ 尾立道泰様
  • 入会予定ゲスト 上土井 幸治(うえどい こうじ)様

祝事等

  • 入会月会員(8名)
    小佐古 芥川 大坂 土谷 新宮 沖本 光村 山本
  • 創業月会員(3名)
    上原 田原 金光

会長時間

  • 第5回米山功労者マルチプル(小佐古会員)表彰

「推し活」

本日は、広島東南ロータリークラブの尾立道泰様、そして入会予定ゲストの上土井幸始様にご参加いただいております。どうぞ例会をお楽しみください。

まず、皆様にお願いです。3月19日に発生した岩手県大船渡市の山火事について、2710地区からの要請により、会員お一人あたり1,000円の支援金拠出をお願い申し上げます。加えて、この度の山火事では甚大な被害が出ており、被災地の復興には長い時間と甚大な費用が必要となります。そこで、当クラブからも独自に30万円の支援金を寄贈することを、臨時理事会で承認いただきました。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

さて、今回は最近注目されている“推し活”についてご紹介いたします。“推し”とは、自分が応援したい人・モノ・コトのことで、“推し活”はその応援活動を指します。Z世代の74%が“推し”を持ち、40~60代でも約25%が何らかの“推し”を持っているという調査結果が出ています。

“推し活”は経済的にも大きな影響を与えており、市場規模は約6,700億円(2022年)に達しています。アニメ、アイドル、同人誌、フィギュアなど様々な分野に広がり、“推し”を中心に消費が波及する点が特徴です。例えば、コンサートに行く場合、チケット代の他に、グッズ、美容、交通、宿泊費など多くの関連支出が発生します。

企業も“推し活”を取り入れた戦略を展開しています。JR東海の「推し旅」、オリックス・バファローズの「オリ姫デー」、エスビー食品の推しスパキャンペーン、タワーレコードの「推しの日」など、各業界で盛り上がりを見せています。広告やラッピングなども“推し活”と連動しています。

さらに、“推し活”は経済面だけでなく、精神的にも好影響をもたらします。メンタルヘルスの分野では、自己注目を軽減し、外への関心を高めることでうつの改善にもつながるとされ、実際に“推し活”をしている女性の92.2%が「人生が変わった」と回答しています。

“推し”は年齢を問わず、生きがいやモチベーションとなり、日々の生活に活力をもたらす存在です。今後、“推し活”はさらに人々の心を動かす力を持ち続け、社会や経済への影響も拡大していくことでしょう。

価値観が変わってくる世の中でロータリアンも柔軟な発想が必要になってくるのかもしれません。

幹事報告

  • BOX配布物

    • 次年度第4回理事役員会議事録
    • 次年度会員個人データ確認表(提出締切4/21)

  • 次週4月7日(月)の例会プログラムは会員卓話 好永裕一会員となっております。
  • 例会終了後「瀬戸の間」にて次年度第1回クラブアッセンブリー開催

委員会報告等

  • 出席=出席報告(加藤出席委員長)
  • 国際奉仕=古切手類収集(岡田国際奉仕委員長)