第2049回例会記録

開催日

2025年2月17日

場所

リーガロイヤルホテル広島

ロータリーソング

それでこそロータリー

本日のプログラム

会員卓話「広島中央ロータリークラブの歴史と変遷~創立50周年に向かって~」

卓話者

田原 榮一会員

担当委員会

プログラム

ゲスト

  • 広島南ロータリークラブ 和泉眞様

祝事等

  • 入会月会員(3名)
    頼岡 三宅 石原
  • 創業月会員(8名)
    西川 砂田 吉川惠 澁谷 新宮 山本 緒方 光村

会長時間

「ロータリークラブ創立120周年」

本日は、広島南ロータリークラブの和泉眞様にお越しいただきました。例会をお楽しみください。

本日の会員卓話では、「広島中央ロータリークラブの歴史的変遷~創立50周年に向かって~」という題名で田原会員に卓話をいただきます。田原会員、宜しくお願いします。

今週末の2月23日は、ロータリークラブ創立120周年です。

ロータリークラブは、1905年2月23日、米国シカゴの弁護士ポール・ハリスが、3人の友人(ガスターバス・ローア、シルベスター・シール、ハイラム・ショーレー)と共に設立しました。当初、会員の職場を持ち回りで会合を開いていたことから「ロータリー」と名付けられ、親睦と相互扶助を目的としていました。1907年にはシカゴ市内に公衆トイレを設置する初の公共奉仕活動を行い、これを機に奉仕活動が活動の中心となりました。その後、ロータリーは全米から世界各地へと広がり、1920年には日本初のクラブである東京ロータリークラブが設立されました。現在では、世界200以上の国と地域に約140万人の会員を擁する国際的な組織となっています。 

ロータリークラブが今後も持続的に発展し、社会に貢献し続けるためには、社会の変化に柔軟に対応して、以下のような課題にも取り組んでいくことも求められると思います。

  1. 多様性・公平さ・インクルージョン(DEI)の推進:ロータリーは、多様な背景を持つ人々が集う組織であり続けるために、性別、年齢、人種、職業などの多様性を尊重し、公平で包摂的な文化を育む必要があります。 
  2. 会員基盤の拡大と若年層の参加促進:若い世代にロータリーの魅力を伝え、参加を促す必要があり、そのためには、SNSの活用や若年層向けの奉仕プロジェクトの実施など、現代のコミュニケーション手法を取り入れることが効果的かと思います。
  3. 地域社会との連携強化:ロータリークラブは、地域社会のニーズに応じた奉仕活動を行うことで、その存在意義を高めてきました。今後も地域との連携を強化し、持続可能なプロジェクトを推進することで、地域からの信頼と支持を得ることが重要です。
  4. 環境問題への取り組み:近年、環境保護は世界的な課題となっており、ロータリーも環境の持続可能性を重点分野として掲げています。環境保護に関するプロジェクトを推進し、地球規模の課題解決に貢献することが求められます。 
  5. デジタル化の推進:テクノロジーの進化に伴い、オンラインでの会合やデジタルツールの活用が増加しています。これにより、地理的な制約を超えて会員同士が交流し、情報を共有することが可能となります。デジタル化を推進し、効率的なクラブ運営と情報発信を行うことが重要です。

そして、何よりも重要なのは、現在おられる会員にとって楽しい場であることです。奉仕活動のみならず同好会活動等も通じて仲間と楽しい時を過ごしましょう。

ロータリークラブは、これらの課題に積極的に取り組むことで、社会における影響力を高め、次の100年に向けて持続的な発展を遂げることができるのではないでしょうか。

幹事報告

  • 100万$食事(幹事告知)
  • BOX配布物

    • 3月例会プログラム
    • 次年度第3回理事役員会議事録

  • 第9回日台ロータリー親善会議札幌大会のご案内が届いております。参加希望の方は事務局までお知らせください。
  • 次週24日(月)は振替休日のため例会はございません。
  • 次回の例会は3月3日(月)です。例会プログラムは気象予報士・防災士 岸 真弓(きし まゆみ)様です。

委員会報告等

  • 出席=出席報告(加藤出席委員長)
  • 国際奉仕=古切手類収集(岡田国際奉仕委員長)