第2041回例会記録(年次総会)
開催日
2024年12月9日
場所
リーガロイヤルホテル広島
ロータリーソング
われらの生業
本日のプログラム
年次総会
ゲスト
李 逍宇さん(米山奨学生)
祝事等
- 連続出席表彰(1名)
岡田 - 結婚記念日(1名)
宮下 - 入会月会員(1名)
岡田 - 創業月会員(1名)
吉川修
会長時間
- 第1回米山功労者マルチプル(小林会員)表彰
「日本の伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録
皆さん、こんにちは。例会のご出席ご苦労様です。朝夕寒い日が続いております。くれぐれもご自愛ください。本日は米山奨学生の李逍宇さんにお越しいただきました。例会をお楽しみください。
本日はご案内のとおり、広島中央ロータリークラブ定款第7条第2節、及び細則第5条に基づくクラブ総会です。会長ノミニー、次期副会長、次期幹事、理事の選出等の重要な議題がございますので、真剣にご審議いただきますようお願いします。
さて、先週は「日本の伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されたというニュースがございました。無形文化遺産とは、慣習、描写、表現、知識及び技術並びにそれらに関連する器具、物品、加工品及び文化的空間であって、社会、集団及び場合によっては個人が自己の文化遺産の一部として認めるものをいう、と定義されており、下記の5つの分野を挙げています。①口承による伝統及び表現、②芸能、③社会的慣習、儀式及び祭礼行事、④自然及び万物に関する知識及び慣習、⑤伝統工芸技術。日本からは既に、能楽、歌舞伎や和食や和紙作りの技術など22件の登録があり、広島からも「壬生の花田植え」が登録されており、当クラブでも以前鑑賞に伺いました。今回の「伝統的酒造り」の登録は、広島にも西条をはじめ酒の産地があり、酒造メーカーも多々ありますので、今後の日本酒の海外への輸出やインバウンドでの消費も見込まれ、盛り上がっています。
ところで、次に日本からユネスコ無形文化遺産の登録申請をしているものは何かご存知でしょうか?それは、私事で恐縮ですが、私も少し関わっているものですが、「書道」です。今年の3月に日本政府からユネスコに登録申請しており、2年半後の2026年11月~12月に登録される見込みです。
日本には無形文化遺産に登録したい芸能や慣習や技術がまだまだ沢山あります。しかし、日本は既に多くの登録がありますので、2年に1回1件しか新たに登録申請できません。そこで、日本の代表になるのがとても難しいという問題があります。茶道や華道、温泉文化等も控えております。それぞれの産地や関係者の皆様が登録に向けてご尽力されておられることと思います。皆様の努力に敬意を表しますと共にできるだけ早いご登録を祈念しております。
今回の「伝統的酒造り」のユネスコ無形文化遺産への登録で、日本各地の日本酒の産地、酒造メーカーが潤われること、そして、2年後に「書道」が登録されて、書道文化が海外に普及することを願っております。
幹事報告
- 今月のロータリーレート 150円
- 100万$食事(幹事告知)
- BOX配布物の確認
- ロータリーの友誌
- 理事役員会議事録及び1月例会プログラム
- 献血支援活動参加へのお願い
- 会員満足度アンケートについて
先日配布させていただきました会員満足度アンケートですが、締切が12月13日(金)となっておりますので、提出をお願いいたします。 - 2024-2025年度米山学友会賛助会費徴収について
年間3000円を1月会費にて徴収させていただきますのでよろしくお願いいたします。賛助会員退会等のご連絡は事務局までお知らせ願います。尚、新会員の方には新規加入のお願いをメールにて送らせていただきます。 - 例会終了後12階「ライラック」にて第1回次年度理事役員会
委員会報告等
- 職業奉仕=行動規範唱和(大田職業奉仕委員長)
- 出席=出席報告(大本出席委員)
- クラブ広報=ロータリーの友紹介(大内クラブ広報委員会理事)
- 国際奉仕=古切手類収集(福田国際奉仕副委員長)