第2036回例会記録

開催日

2024年10月28日

場所

リーガロイヤルホテル広島

ロータリーソング

それでこそロータリー

本日のプログラム

米山奨学生卓話「自己紹介&ボランティアから米山記念奨学生へ」

卓話者

李 逍宇さん(米山奨学生)

担当委員会

R財団・米山奨学

ゲスト

李 逍宇さん(米山奨学生)

祝事等

  • 連続出席(2名)
    下原 淀江
  • 結婚記念日(7名)
    沖本 大本 上田 平松 藤村 城本 長場
  • 入会月(2名)
    下原 淀江
  • 創業月(3名)
    黒瀬 通谷 福田

会長時間

  • ロータリー財団表彰について(紹介及び披露)
  • End Polio Now:「歴史をつくるカウントダウン」の感謝状
  • 第4回米山功労者マルチプル(迫田会員)表彰

「『地区大会 in 岩国』 に参加して」

皆さん、こんにちは。例会へのご出席ご苦労様です。また、先週は3ロータリー合同例会に多くの会員の皆様にご参加いただきまして、ありがとうございました。親睦委員をはじめ会員の皆様のご協力のお陰様で、ホストクラブとしての大役を果たすことができました。感謝申し上げます。本日は卓話ゲストとして米山奨学生の李逍宇さんに、例会にお越しいただきました。李さん、ようこそ当クラブの例会にお越しくださいました。後ほどの卓話を楽しみにしております。

先週末、RI第2710地区の地区大会が岩国にて行われましたので、皆様にご報告させていただきます。地区から1,403名の出席者(登録者)と韓国のRI第3690地区の李ガバナー他39名の出席で、岩国国際観光ホテルとシンフォニア岩国の会場で行われました。当クラブとして、「米山記念奨学会 個人平均寄付額賞」、「クラブ例会年間100%出席達成」の表彰を受けました。これらは前年度の砂田年度のご貢献が評価されたものですので、会員の皆様、前年度の砂田年度の理事・役員の方々に感謝申し上げます。

一日目の会長幹事会の基調講演では、東京大学の未来ビジョン研究センター教授の江守正多氏が「気候危機のリスクと社会の大転換」という題名で講演されました。気候の温暖化は科学的に証明されてきており、地球規模でCO2の削減が待ったなしの状態にあると警鐘を鳴らされています。江守氏は、私たち一人ひとりが地球に優しい選択を行うこと、社会のルールを変えていくことの重要性を強調されており、ロータリークラブとしても、この地球環境に配慮した活動を推進していく必要があると感じました。

また、本会議での記念講演は、株式会社オリィ研究所の吉藤オリィ氏の「サイボーグ時代の人生戦略~人から必要とされ続ける未来の生き方~」という題名で講演されました。怪我や病気が原因で身体を自由に動かせない方々が分身ロボットを通じて社会生活に参加し働く機会を得る、という新しい可能性を示してくださいました。この技術は、誰もが生きがいや役割を感じられる社会に向けて、大きな一歩になると思います。怪我や病気のみならず、「平均寿命」と「健康寿命」の間で、男性では約9年間、女性では約12年間、健康上の問題で日常生活が制限される期間にも、皆が社会に貢献することができるようになる日も遠くないと思えました。ロータリークラブとしてもこの理念に共感し、社会参加を支援する活動を進めていければよいと強く感じました。

地区大会の記念事業として、吉藤オリィ氏が開発した分身ロボット「OriHime」を山口県と岩国市の教育委員会に1台ずつ寄贈されました。また、岩国錦帯橋空港に、ロータリーのシンボルマークが入った3Dトリックアートを寄贈されました。空港に行かれた時にご覧いただき、写真を撮ってSNSでシェアされてはいかがでしょうか。

幹事報告

  • 100万$食事(幹事告知)
  • 回覧物

    • 11月例会出欠表
    • 創立46周年記念夜間例会出欠表

  • 次週11月11日(月)の例会プログラムはR財団・米山奨学委員会のクラブフォーラムとなっております。

委員会報告等

  • 職業奉仕=行動規範の唱和(大田職業奉仕委員長)
  • 出席=出席報告(加藤出席委員長)
  • クラブ広報=ロータリーの友紹介(大内クラブ広報委員会理事)
  • 国際奉仕=古切手類収集(岡田国際奉仕委員長)