第2033回例会記録
開催日
2024年9月30日
場所
リーガロイヤルホテル広島
ロータリーソング
それでこそロータリー
本日のプログラム
新会員卓話「自己紹介」
卓話者
木内 良明会員
担当委員会
プログラム
祝事等
- 入会月(1名)
嶋本 - 創業月(4名)
大内 大田 杉本 吉清
会長時間
「敬老の日と健康寿命」
皆さん、こんにちは。例会のご出席ご苦労様です。朝夕涼しくなってまいりましたが、日中は暑い日が続いておりますので、くれぐれもご自愛ください。
9月は「敬老の日」と「秋分の日」の振替休日と2週連続で休会でした。久しぶりに皆様にお会いできて嬉しく思います。既に過ぎてしまいましたが、9月の第3月曜日は「敬老の日」でした。多年にわたり社会に尽くしてきた高齢者を敬愛し、長寿を祝う日であり、かつ高齢者が自らの生活の向上に努める意欲を高める日というのが趣旨です。世界でも指折りの高齢化社会を迎えた日本。人生100年時代といわれ、「平均寿命」もトップクラスです。 2019年のデータでは、男性の「平均寿命」は81.41歳、女性は87.45歳です。一方で、同年の「健康寿命」は男性で72.68歳、女性で75.38歳でした。つまり、男性では約9年間、女性では約12年間、健康上の問題が発生し、日常生活が制限されている期間が存在することになります。そこで「健康寿命」の延伸が日本社会全体にとって重要になってきます。厚生労働省が推進する「スマート・ライフ・プロジェクト」では、主に「運動」「食生活」「禁煙」の3つが健康寿命延伸のための重要な要素として挙げられています。
当クラブの田原会員が著書「人生100年時代に向けて健康寿命を延ばそう」の中で、「がん予防“新12か条”プラス」で健康寿命を延ばすための具体的施策を提示されています。すなわち、すなわち、 ①たばこを吸わない、 ②他人のたばこの煙をできるだけ避ける、 ③お酒はほどほどに、 ④バランスの取れた食生活、 ⑤塩辛い食事は控えめに、 ⑥野菜や果物は不足にならないように、 ⑦適度に運動、 ⑧適切な体重維持、 ⑨ウィルスや細菌の感染予防と治療、 ⑩定期的ながん検診を受ける、 ⑪身体の異常に気付いたら、すぐに受診、 ⑫正しいがん情報でがんをしる、 プラス ⑬口腔・歯の健康維持、です。
当クラブでは、医療従事者が多いこともあり、会員各自がそれぞれ適切なアドバイスを受けながら、健康寿命の延伸に格別な注意を払っていただいておられることと思います。また、戦略計画委員会でも「人生100年時代に向けて健康寿命を延ばそう」ということで、会員自身が健康に対する意識を日ごろから高め、暴飲暴食を避け、健康診断を受ける。尚かつ、ストレスを溜めない為に息抜き出来る趣味を作る。趣味を生かした同好会を増やすなどして、仲間と楽しむ場を提供することを推奨しています。健康寿命を伸ばし、より多くの人が元気に長生きできる社会を目指して、私たち会員一人一人が日々の生活の中で少しずつ取り組んでいくことが求められておりますし、更には、これを地域社会の皆さんに広めていきたいものです。
幹事報告
- 100万$食事(幹事告知)
- 回覧物
- 10月例会出欠表
- 次週10月7日(月)の例会プログラムはゲスト卓話 元米山奨学生 フェレイロ ポッセ ダマソ様となっております。
委員会報告等
- 出席=出席報告(加藤出席委員長)
- 国際奉仕=古切手類収集(岡田国際奉仕委員長)