第2030回例会記録
開催日
2024年8月26日
場所
リーガロイヤルホテル広島
ロータリーソング
それでこそロータリー
本日のプログラム
ガバナー卓話「ガバナー公式訪問」
卓話者
RI第2710地区ガバナー 上田 文雄(うえだ ふみお) 様
担当委員会
会長・幹事
ゲスト
- (随行幹事)国際ロータリー第2710地区代表幹事
伊藤 進吾 (いとう しんご)様 - 国際ロータリー第2710地区グループ7ガバナー補佐
佐藤 二郎(さとう じろう)様 - 国際ロータリー第2710地区グループ7ガバナー補佐幹事
杉本 清英(すぎもと きよひで)様
祝事等
- 入会月(8名)
杉本 上原 土肥 山肩 砂田 西川公 髙蓋 加藤 - 創業月会員(6名)
田中 小佐古 平瀬 大坂 淀江 頼岡
会長時間
「五大奉仕部門と「社会奉仕に関する1923年の声明」について」
皆さん、こんにちは。例会へのご出席ご苦労様です。厳しい残暑が続いておりますが、くれぐれもご自愛ください。
本日は国際ロータリー第2710地区ガバナー 上田文雄様、地区代表幹事 伊藤進吾様、グループ7 ガバナー補佐 佐藤二郎様、ガバナー補佐幹事 杉本清英様にお越し頂いております。ようこそ、広島中央ロータリークラブの例会にお越しくださいました。クラブ会員一同、心より歓迎申し上げます。また、広島北ロータリークラブの野口隆志様、ようこそ広島中央ロータリークラブにお越しくださいました。例会をお楽しみください。
さて、8月19日には、新入会員の木内会員をお迎えして「ファイヤーサイド・ミーティング」を行い、楽しい時間を過ごされていただきました。会員組織委員会の下原理事、ロータリー情報委員会の長場委員長、そして木内会員を始めご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
ファイヤーサイド・ミーティングでは主に「奉仕」と「親睦」について説明しますので、本日は、会員の皆様の復習の意味も含めて、ロータリークラブの五大奉仕部門と「社会奉仕に関する1923年の声明」についてお話します。
五大奉仕部門とは、ロータリークラブが活動する上での基本的な枠組みであり、それぞれが異なる視点から奉仕活動を支えています。
五大奉仕には、クラブ奉仕、職業奉仕、社会奉仕、国際奉仕、そして青少年奉仕があります。
それぞれの奉仕の内容につきましては、時間の関係でここでは説明いたしませんが、「社会奉仕」につきまして少し説明させていただきます。
「ロータリーの手続要覧」には「社会奉仕に関する1923年の声明」が出てまいります。これは1910年代に、社会奉仕の機運が高まる時代背景の中で、“ロータリークラブがクラブ全体として社会奉仕活動を行うか否か”ということで議論になりました。職業奉仕を支持するグループは、“本来ロータリークラブは職業奉仕のための団体であり、会員の職業上の貢献によって社会全体が幸福になれば、それで社会への奉仕になる”、と主張しました。一方、社会奉仕を支持するグループは、“直接的な行動が即座の結果と地域社会への明確な貢献をもたらす”と主張しました。先週お話しました元ダラス・ロータリークラブのメルヴィン・ジョーンズ氏がロータリークラブを退会し、1917年にライオンズクラブを立ち上げたのはこのような経緯があります。
この論争は、最終的には“職業奉仕と社会奉仕の両方の奉仕がロータリークラブの使命に不可欠である”という認識に基づいて解決されました。手続要覧に載っておりますので、お手隙の時にお読みいただきたいと思いますが、私なりに要約しますと、 “ロータリークラブは理論だけではなく、行動の哲学であり、それは自己の利己的欲求と他者への奉仕精神の間に絶えず生ずる葛藤を調和させようとする人生哲学である”としています。この哲学に基づいて、“各クラブの奉仕活動には自主独立性が認められ、各クラブは他のクラブの活動を軽視することなく、同時に、ロータリークラブは、会員個人として、また、団体として社会奉仕活動を行ってもよい”という原則が確立されました。
「社会奉仕に関する1923年の声明」は、ロータリアンが日々の生活に奉仕の理念を取り入れ、地域社会や国際社会で貢献するための基本的な指針となっています。
幹事報告
- BOX配布物の確認
- 本日の例会・フォーラム資料
- クラブ会員手帳名簿
- 回覧物
- 9月例会出欠表
- 次週9月2日(月)の例会プログラムはクラブフォーラムクラブ広報となっております。
- 本日例会終了後3階「音戸の間」にてガバナー公式訪問フォーラムを開催
委員会報告等
- 出席=出席報告(加藤出席委員長)
- 国際奉仕=古切手類収集(岡田国際奉仕委員長)