第2028回例会記録

開催日

2024年8月5日

場所

リーガロイヤルホテル広島

ロータリーソング

奉仕の理想

本日のプログラム

クラブフォーラム「会員増強について」

卓話者

会員増強・職業分類委員長　新宮且識会員

担当委員会

会員組織委員会

ゲスト

李　逍宇さん（米山奨学生）

黙祷

広島安芸ＲＣ所属　小畑　進（こばた　すすむ)会員が8月3日(土)にご逝去されましたので謹んでお知らせいたします。(72歳)

祝事等

会員誕生日（８名）
槇殿　淀江　大田　光村　西川（公）神保　戸田　小林
配偶者誕生日（４名）
平瀬　赤羽　古澤　福田

会長時間

「原爆と竹内釼さん」

みなさん、こんにちは。お暑い中、例会へのご出席ご苦労様です。酷暑の時期でございます、くれぐれもお身体にはご自愛ください。米山奨学生の李逍宇（リ・ショウウ）さん、ようこそ例会にお越しくださいました。例会をお楽しみください。今日から木内良明様が正式に会員になられます。後ほど入会式を行いますので、よろしくお願いします。

さて、国際ロータリー理事会は特別月間を指定しており、８月のテーマは「会員増強」となっております。後ほどの会員増強・職業分類委員会の新宮委員長から「会員増強について」のクラブフォーラムを行っていただきます。新宮委員長、よろしくお願いします。

今年も暑い夏がやってまいりました！

明日8月6日は広島の「原爆の日」です。明日は奉仕プロジェクト委員会が中心となって、平和記念式典参列者へのおもてなし事業を本川公園にて行います。ご参加される方は、ご自身の暑さ対策を行いながら、ご参加をお願いします。

さて、広島の「原爆の日」にちなんだ話題を一つ提供させていただきます。

昭和14年に広島赤十字病院の外科の軍医として赴任され、8月6日の原爆投下時にも院長として重要な役割を果たされました竹内釼（けん）氏のお話です。

彼はその日、自らも被爆し7箇所の骨折で重傷を負いながらも、多くの被爆者の治療を続けられました。また、戦後も昭和23年末まで広島に残り、広島赤十字病院の再建にご尽力されました。彼は被爆者としての体験をほとんど語ることはなかったものの、彼の行動は多くの人々に影響を与え、平和運動にも貢献しておられます。竹内釼氏のお孫さん　竹内道さんは、彼の遺志を継ぎ、特に米国での平和活動と核兵器の非人道性を訴える活動を行っておられます。これは、被爆体験を次世代に伝え、より広範な社会的認識と変革を促すためのものです。

竹内釼氏の生涯と彼の遺した精神は、広島の平和運動において重要な役割を持ち続けており、我々ロータリーの目指す世界平和を理解する上で役立つのではないかと思います。

8月6日午後10時から放映されるNHKスペシャルの「原爆”命の塔”～広島赤十字病院」で詳しく紹介されます。また、8月7日から広島県医師会館の被爆伝承コーナーにて資料が展示されます。是非ご覧ください。