第1963回例会記録

開催日

2023年1月16日

場所

リーガロイヤルホテル広島

ロータリーソング

奉仕の理想

本日のプログラム

会員卓話
会長新春挨拶・卯年生まれ会員「大いに語る」

卓話者

山野井会長・迫田会員・嶋本会員・加藤会員・鳥井会員

担当委員会

プログラム

山野井会長

2023年卯年を迎えて、元気活発なイメージのうさぎは、跳躍力に長けているところから、飛躍や向上の象徴とされていることが多い年とされています。国際社会の平和と安定が回復しワンワールドで一人一人が輝ける年となることを祈念していますが、ロシアのウクライナ侵攻から間もなく1年、コロナ禍による不況も3年、国際社会では足並みも揃わず混沌としている世の中に何か光を見出そうとチャレンジしていますが、どれもなかなか目が出ませんが、いろいろと種を蒔いてきたものが小さくても芽を出してくれることを期待する年となるよう引き続き頑張っていきたいと思います。個人的には、趣味のゴルフや私のやりたいことを邪魔しないよう家族のケアも忘れずにしていきたいと思います。我が家には、妻、3人娘、母親と5人の女性に囲まれ、私だけが男ということで非常に肩身の狭い思いをしていますが、いつも大声で言い合う妻と娘達。私からすれば原因はどっちもどっちなのですが、私の方へ助けを求めてきたときにはいつも黙って聞いています。うさぎ年ということで、耳が大きくなって日頃以上に声が届かないよう家では耳を折っておこうと思います。また、仕事においては、家にいる時とは反対にしっかりと耳を立て、色々な情報がキャッチできるようにし、社業に邁進し、笑って過ごせる年にしていきたいと思います。私自身、広島中央RC会長として残り半年になりますが、全力で頑張っていきますので引き続きご協力、ご指導ご鞭撻をお願いいたします。

迫田会員

皆さん明けましておめでとうございます。今日ここに、2023年最初の例会で、「卯年生まれ会員卓話」の卓話者に選んでいただき、大変光栄に存じます。私は、平成10年4月に故柚木先生に紹介されて入会しましたので、会員歴は25年になります。中央ロータリーには、私より先に入会された方は10名ほどおられますが、年齢は、田原栄一先生、吉川修平会員に次いで、3番目の高齢ということになりました。入会の時は、私は脳神経外科の医師で、マツダ病院の院長をしていましたが、柚木先生に誘われて、学生時代に柚木先生から受けた恩義から断れず入会しました。入会当時は、仕事が忙しく、毎週の例会に出るのもなかなか大変でしたが、今は、ロータリーの会員でないと感じられない楽しみを感じており、入会して本当に良かったと思っています。会員として最も良かったと思うのは、医療関係以外の多くの人達と友達になれたことです。会員として、どれだけ奉仕プロジェクトに関われるか、というクラブ体験がロータリー会員としての基礎にありますが、クラブがどれだけ居心地よく感じられるか、クラブとの絆を感じることがないとロータリアンとしての活動はなかなかできません。人と人との繋がりはロータリー仲間との居心地の良さがあり、お互いを大切にしあい、お互いに心から気遣いを示すことができれば、一生の友達ができます。最近はコロナの勢いもあり、そういった活動はあまりできていませんが、私が入会した頃は、先輩に誘われて、よく大勢で海釣りに行ったり、会員の別荘へ誘われて、会食を楽しんだり、ロンドンやパリへ美術見学に行って、お互いに楽しみながら、友好を深めたものです。今は、囲碁、ロンガルス絵画同好会やゴルフなどのクラブ同好会で、できる限り楽しんでいます。大事なのは、どうすれば毎週のロータリー活動の中で大切なことを見逃さず、本当に大切なことのために行動を起こせるかです。その答えはお互いのために時間を使い、積極的にお互いの話を聞き、入会時期や役職に関わらず、すべてのロータリー会員を等しく尊重することにあると思います。何より大切なのはロータリークラブの全会員が声を上げて、お互いの話を聞くことだと思っています。今後、私が少しでも広島中央ロータリークラブの役に立てることがあれば、できる範囲でお役に立ちたいと思っていますので、皆様、今後ともよろしくお願いします。

鳥井会員

「卯年生まれ・新年の挨拶」明けましておめでとうございます。卯年生まれのご挨拶をさせていただきます。私は、1963年2月4日生まれで還暦を迎える年になります。1963年は、東京オリンピック前の年で盛り上がっている中、日米初のテレビ中継実験が成功、「鉄腕アトム」が放送開始され、レコード大賞は梓みちよさんの「こんにちは赤ちゃん」でした。2013年5月50歳で広島中央ロータリークラブに入会させて頂き10年になります。入会以降、各委員会で理事・委員長・幹事・副会長と多くのことを経験させて頂き、ロータリー活動を楽しく少しでもクラブのお役に立てるようにと進んでまいりました。多くの皆様と知り合い、共に活動してきた事を胸に、今後の人生に活かせていければと思います。本年もご指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

嶋本会員

年男の「大いに語る」―サンタローザRC歓迎あけましておめでとうございます。今年度もよろしくおねがいします。あと二日で72歳になります。人間はうまく生きたら120歳まで生きれるので、あと約50年間人生があるのですが、今までのようにあっという間に時間が過ぎたと思うと将来に少し危機感を覚えます。広島中央RCには、約14年前(平成19.9)に入会しました。その入会当時会員数は私が入会して59名になるので、入会のあいさつでご苦労ろうさんと言われるロータリアンとして卒業したいと述べた記憶があります。広島中央RCでは、4年前までおられた前原さんのグループで仲間といっしょに楽しいたくさんの奉仕活動しロータリーを指導してもらってきました。しかし御病気で、亡くなる数日前に自宅に呼び出され広島中央RCのローターアクトを含めた青少年奉仕と、国際奉仕の発展を頼まれて、天国で報告しないといけないので、努力したいと思います。今年はとりあえず国際奉仕活動ですが、私の会長の時、鹿児島・サンタローザ学生交感プログラムの関係で長年交流のあった米国のサンタローザRCの会員が山火事で大変な被害を受けられ、その支援に会員で約2万ドル寄付を行いました。しかしその翌年広島で大水害があり、それ対してサンタローザRCから約4万ドルの倍返しの寄付が我々中央RCに送られてきました。そのサンタローザの会員の方が、今年の4月3，4日に広島へ来られます。皆様といっしょに彼らを大歓迎したいと思います。国際奉仕の委員の方もよろしくお願いします。最後に中央ロータリの会員の皆様の健康と楽しいロタリー生活を十分楽しまれることを祈念して、挨拶とさせていただきます。

加藤会員

「感謝」結婚50周年(金婚式)にあたり私の事を少しお話させて頂きたいと思います。結婚50周年を今年の5月4日に迎えます。巷では金婚式と言われておりますが長いような短いような気が致しております。主人とはお見合い結婚でございまして、息子も修道学園に入学致しましたが、私の父も主人も修道です。修道学園という学校のご縁で、父が主人を気に入り誠実な方なので結婚致しました。又、PTAの役員もさせて頂きました。その後知人の紹介で商工会議所女性会にご縁を頂き36才の時に入会し、今年で36年目になります。入会30周年の時には表彰して頂きました。その次には国際ソロプチミストにご縁を頂き、チャーターメンバーとして31年目(入会41才)になります。どちらも現在在籍致しております。国際ソロプチミストに入会致しまして一番記憶に残っている事がございます。それは私が会長をさせて頂きました時にクラブからガバナーが出られて、その時国際大会が台湾であり一緒に国際大会に出席した時の事です。世界各国からたくさんの会員の方々が集い物凄い大会でした。もちろん女性ばかりですがその時の光景は今でも鮮明に覚えております。次にご縁を頂きましたのは、広島中央ロータリークラブです。熊野様と土肥様のご紹介で入会させて頂きました。素晴らしい広島中央ロータリークラブに入会させて頂きました事を、大変光栄で誇りに思っております。又、お二人には大変感謝致しております。いろんな方々のご縁を頂き感謝あるのみでございます。素晴らしい方々にご指導ご鞭撻頂き、たくさんの事を学ばせて頂きました。そのおかげで今日の私があると思っております。今は人生100年時代と言われております。田原先生の健康寿命を延ばす「がん予防“新12カ条”プラス」をしっかり守って、これからもこの世を去るまで勉強だと思っております。「感謝・笑・一生懸命」この3つの事を守り、私の好きな言葉の中の一つに「LifeisArt.人生は芸術である」がありますが、この言葉の通り自分の人生の芸術をこれからも磨いて参りたいと思っております。最後にたくさんのご縁を頂きました事と、長年にわたっての主人のご理解に感謝申し上げます。今後共ご指導ご鞭撻の程、何卒宜しくお願い申し上げまして私の卓話とさせて頂きます。有難うございました。

会長時間

皆様、新年を迎えて半月経ちましたが改めまして、明けましておめでとうございます。2023年が皆様にとって素晴らしい年となりますことご祈念申し上げます。

さて、2022-23年度も折り返しを迎え、益々この広島中央RCが飛躍する年となりますよう後半もしっかりとクラブ運営に努めてまいりたいと思います。さて、一昨日、昨日とローターアクトの訪問例会と地区協議会に参加してまいりました。板井地区代表はじめ、多くのローターアクトメンバーのビジョンに触れる機会となりました。その中で、ローターアクト次年度地区代表選挙と次々年度地区代表選挙が行われ、福山、徳山のメンバーが次年度、次々年度に選出され、2年連続での板井地区代表はほっとされている様子でした。参加された芥川理事、大坂委員長、好永幹事ありがとうございました。

そして、1月は職業奉仕月間となります。コロナ禍も3年が過ぎ、また新たな株の変化が出てきています。年末からも第8波で広島も多くの感染者が出ていますが、ワクチン接種など感染対策をして頂きたいと思います。そんな中、皆様の職業においても、社員さんの生活を守るために色々な取り組みをされ、国際社会なインフレにより、物価上昇やエネルギー価格上昇に対応しながら会社の存続に注力されていることと思います。私の考える職業奉仕ですが、まずは会社を存続させ、働いている社員の生活を守ることが、第一優先と考えます。そのためには、これまで自ら行動してきた経験を活かし、仲間と共に手を取り合いながら、この現状を打破することが大切だと思います。2023年度がウサギのように飛び跳ね飛躍する1年になるよう邁進していきましょう。