第2048回例会記録

開催日

2025年2月10日

場所

リーガロイヤルホテル広島

ロータリーソング

われらの生業

本日のプログラム

ゲスト卓話「私の人生＜21年間＞」

卓話者

被爆体験伝承者　増本　夏海（ますもと　なつみ）様

担当委員会

プログラム

ゲスト

RI第2710地区G7ガバナー補佐　佐藤　二郎（さとう　じろう）様
米山奨学生　李　逍宇さん

祝事等

連続出席表彰（2名）
頼岡　三宅
結婚記念日（4名）
大田　新宮　西川済　下原

会長時間

ガバナー補佐よりIM参加の御礼

「インターシティ・ミーティング」

本日は、ゲスト卓話の講師として、被爆体験伝承者増本夏海様にお越しいただきました。後ほど卓話をよろしくお願いします。

また、国際ロータリー第2710地区G7 ガバナー補佐佐藤二郎様、米山奨学生李逍宇さんにお越しいただきました。例会をお楽しみください。

昨日は2024-25年度 RI 第2710地区グループ6・7合同インターシティ・ミーティングが行われました。当クラブからも多数の会員の皆様にご出席いただきましてありがとうございます。

内容を要約してお話します。記念講演では、俳優で朗読座主宰の紺野美沙子さんによる「今だから平和を！」と題する講演と「星は見ている」と題する朗読がございました。紺野美沙子さんは、国連開発計画(UNDP)親善大使として27年間国連開発計画の活動を広く多くの方々に知っていただくための広報活動をしておられます。因みに、UNDPは貧困や格差、気候変動といった不公正に終止符を打つために闘う国連の主要機関です。(URLは以下です。 https://www.undp.org/ja/japan ) SDGsは次世代への思いやりであり、大切なものを若い人達に引き継ぐ重要性や仲間を増やすことの大切さについて話されました。

「星は見ている」の朗読では、広島一中の被爆者の父母による手記を基に、広島の原爆被災直後の被害家族の状況を映像と共に詳しくお話され、原爆による被害の恐ろしさと残された家族の悲しさと無念さを改めて感じました。私事で恐縮ですが、私の叔父も広島一中で原爆で亡くなっており、毎年「広島一中原爆死没者慰霊祭」に出席させていただいており、「星は見ている」の手記集も読んでおります。今回はその手記集の内の藤野としえさんの手記を紺野さんに朗読していただきました。俳優というプロの話し手の方に映像とともに朗読していただくと、視聴者に訴える力はより大きいですし、各人の得意分野を使って広げていくことの重要性を感じました。（下記のサイトから視聴できます。紺野美沙子オフィシャルサイト　朗読座）

ロータリー120周年記念事業報告では、広島城を築城し、現在の広島市の原形を作られた毛利輝元の没後400年に鑑み、毛利輝元の銅像をクラウドファンディングで作られるのに合わせて、ロータリーとしてその銅像の舞台と土台と説明板を作ることが報告されました。4月27日に除幕式が行われる予定です。

広島安佐ロータリークラブの皆さんの素晴らしい企画・運営で、平和について考えるよい機会となりました。