国際ロータリー第2710地区ローターアクト第45回地区年次大会

4月16日(土)国際ロータリー第2710地区ローターアクト第45回地区年次大会をリーガロイヤルホテル広島にて開催いたしました。

総勢約160名の方にご登録をいただき、当日は約80名の皆様がご出席。新型コロナウイルス感染拡大状況も勘案し、例年であれば2日間開催しておりましたが1日のみの開催としました。開会式・基調講演・クラブ活動報告・地区活動報告・懇親会という形と取らさせていただき、当日ご参加いただいた皆様には感染症対策として事前に抗原検査キットを配布をし、ご来場いただきました。また基調講演では提唱ロータリーで熊野筆の製造に携わっていらっしゃる会社の社長様に「熊野筆の歩みと今後の挑戦」というタイトルで御講演をいただき、ご出席いただいた多くの皆様から御好評でした。

懇親会では、広島・山口県外の各地区のPRタイム・今年度末に卒会される方の卒会式を実施。卒会式での卒会者ムービーは他地区の代表にご協力いただき作成していただいたものを放映し、前年度代表の卒会証書授与の前のサプライズムービーは前年度全国のローターアクト代表にご協力をいただいて作成いただいたムービーを放映しました。

最後に、所感となりますが、2019年4月に開催した福山での年次大会以来、当地区としては約3年ぶりの年次大会開催という事でした。一時はどうなる事かと思っておりましたが何とか年次大会を終える事が出来そうでホットしております。今大会を開催するに当たり、ホストと務めていただきました広島中央ローターアクトクラブメンバーの皆さん、提唱ロータリークラブであります広島中央ロータリークラブの皆様、地区内ローターアクトクラブの皆様、友好地区ローターアクト代表・代表エレクト・直前代表の皆様、第2710地区ロータリー関係者の皆様など、本当、多くの皆様にご協力をいただきました。心より御礼を申し上げます。

今年度を振り返ってみると一昨年(おととし)から続くコロナ禍の影響が続き、私にとっても・皆様にとっても大変厳しい・やりずらい状況でありました。当地区内のアクターの半数以上がコロナ禍の最中に入会された方を占めている為、ローターアクトの本来の活動・地区ローターアクトの活動もよく分からない方が多くいらっしゃるように思えます。クラブによっては会員増強に悩んでる矢先のコロナ禍が足かせとなっている事もあり、更に思うように動けないという多重苦(たじゅうく)となっております。今年度については、2・3年実施しておりませんでした地区ローターアクトとしての奉仕活動として「献血活動」を行いましたが、コロナ禍の真っ只中という事もありましたので、現状回復の起爆剤にはならなかったように思えます。しかしながら、今回の年次大会を開催する事で、現状回復をする第一歩を歩む事が出来たように感じました。

最後に、私は20代という人格形成確立期に所属企業では経験出来ない多くの経験が出来ることは、その後の人生の糧になると思っております。また、こうしてローターアクトという「縁(えん)」で出会い、それぞれの個性を共に1つにし「奏(かな)で」。お互いの「つながり」を深め、「絆(きずな)」を作る事も出来ます。そんな貴重な時間をすごす事が出来ると共に、様々な経験を積むことのできる、ローターアクトという組織を次の世代に残すことも、私たちの役割のひとつではないでしょうか??

次年度も引き続き第2710地区ローターアクトを宜しくお願い申し上げます。