第2046回例会記録

開催日

2025年1月27日

場所

リーガロイヤルホテル広島

ロータリーソング

それでこそロータリー

本日のプログラム

クラブフォーラム

卓話者

戦略計画委員会委員長 山野井秀樹会員

担当委員会

戦略計画

ゲスト

  • 広島ロータリークラブ 広谷清様
  • 広島陵北ロータリークラブ 伊藤弘幸様

祝事等

  • 入会月会員(4名)
    山野井 宗正 七枝 宮下
  • 創業月会員(9名)
    城本 藤村 児玉 大久保 猪垣 赤羽 大本 石原 三宅

会長時間

「2025年は昭和100年」

本日は、広島ロータリークラブの広谷清様、広島陵北ロータリークラブの伊藤弘幸様に例会にお越しいただきました。どうぞ例会をお楽しみください。

本日のクラブフォーラムでは、戦略計画委員会の山野井委員長から昨年末に行いましたアンケート調査の内容をご案内いただくと共に、当クラブの創立50周年に向けたクラブのビジョンの策定等についてフォーラムでみなさんで検討していただく予定です。山野井委員長、よろしくお願いします。

今年2025年は「昭和100年」に当たります。昭和元年である1926年を1年と数えるため、昭和100周年は2026年となりますが、今年は「昭和100年」という重要な節目です。昭和は1926年12月25日に始まり、世界恐慌や第二次世界大戦の苦難を乗り越え、高度経済成長やバブル経済などの繁栄を経験しました。その一方で、2025年の日本は「2025年問題」と呼ばれる超高齢化社会に直面しています。団塊の世代が後期高齢者となり、人口の5人に1人が75歳以上になると予測される中、医療や介護体制、社会保障制度への負担が深刻化しています。

地方の過疎化や人口減少も進み、地域経済の衰退やインフラ維持の困難さが課題となっています。さらに、気候変動による自然災害のリスクも高まり、これらに対応する社会全体の取り組みが求められています。

一方で、「昭和100年」を迎える今年は希望も見いだせる年です。昭和時代に培われた勤勉さや創意工夫の精神は、現代の課題を克服するための貴重な資源です。ロボット技術やAI、医療テクノロジーの進展は、介護や医療分野において重要な役割を果たしています。地方創生の取り組みも進展しており、リモートワークの普及により地方移住が促進され、地域経済の活性化や新たなライフスタイルの定着が期待されています。

昭和を象徴する文化や価値観も注目されています。当時の常識や日用品が、今では懐かしさとともに新鮮な魅力として再評価されています。カセットテープやレトロゲーム、昭和レトロのブームなど、若い世代が昭和を楽しむ動きも広がり、観光振興や地域活性化の一助となっています。

昭和を知る世代にとっては「つい最近」のように感じられるかもしれませんが、昭和元年から100年という時間の重みを感じる年です。この節目を通じて、昭和という時代の記憶を共有し、その意義を改めてかみしめるとともに、未来に向けた新たな希望を育む年にしたいものです。

幹事報告

  • 100万$食事(幹事告知)
  • 次週2/3(月)の例会プログラムはゲスト卓話 広島大学呼吸器外科教授 岡田 守人(おかだ もりひと)様となっております。
  • 例会終了後、3階「音戸の間」にて第2回クラブアッセンブリー開催
  • 本日18時30分より 二代目 きっ川にて次年度第2回理事役員会開催

委員会報告等

  • 出席=出席報告(加藤出席委員長)
  • 国際奉仕=古切手類収集(岡田国際奉仕委員長)