第2027回例会記録

開催日

2024年7月29日

場所

リーガロイヤルホテル広島

ロータリーソング

手に手つないで

本日のプログラム

クラブフォーラム「母子の健康について」

卓話者

小林正夫会員

担当委員会

プログラム

ゲスト

国際ロータリー第2710地区グループ７ガバナー補佐
佐藤　二郎（さとう　じろう）様
国際ロータリー第2710地区グループ７ガバナー補佐幹事
杉本　清英（すぎもと　きよひで）様
入会予定ゲスト
木内　良明（きうち　よしあき）様

祝事等

入会月（13名）
田原　緒方　出﨑　河野　徳見　村本　長場　好永　槇殿　猪垣　金光　大本　馬野
創業月（5名）
下原　出﨑　村本　河野　好永

会長時間

「母子の健康月間」

みなさん、こんにちは。お暑い中、例会へのご出席ご苦労様です。パリ・オリンピックも始まり、連日の各国のアスリートの活躍に刺激され、また一喜一憂されて、睡眠不足の方も多いかと思います。酷暑の時期でございますので、くれぐれもお身体にはご自愛ください。

本日の例会には、国際ロータリー第2710地区グループ７ガバナー補佐　佐藤二郎様、ガバナー補佐幹事　杉本清英様、入会予定ゲストの木内良明様にお越しいただきました。ありがとうございます。佐藤様、杉本様には、後ほどのクラブアッセンブリーでご指導の程よろしくお願いします。木内様は例会をお楽しみください。

7月27日（土）に開催されました納涼家族例会では宗正クラブ管理運営委員会理事をはじめ、親睦委員会の皆様のお陰で本当に楽しい会となりました。皆様に心より感謝申し上げます。

さて、国際ロータリー理事会は特別月間を指定しており、7月のテーマは「母子の健康」となっております。後ほどのクラブフォーラムで小林会員から「母子の健康について」の卓話をいただきます。小林会員、よろしくお願いします。

毎年推定590万人の5歳未満の子供たちがが、栄養失調、不十分な医療、不衛生などが原因で、亡くなっています。これらの死はすべて予防が可能なものであるとも言えます。

では、私達ロータリアンは具体的にどのような活動を行うことで予防することができるのでしょうか？他のロータリーの活動を１例　紹介させていただきます。

2020年、大阪西南RACとそのスポンサークラブである大阪西南ロータリークラブが、フィリピン・ルソン島のターラックにトイレを設置するプロジェクトを企画しました。また、現地の女子学生に向けて性教育を実施し、生理用品を購入できずに学校に行けなくなる生徒や、不衛生な生理用品を使用することで病気のリスクを抱えている生徒を少しでも減らすために、月経カップを届ける事業も計画しました。

コロナ禍が落ち着いてきた2023年3月、両クラブは現地を訪れ、日本で制作した英語の動画と資料を使って、女子学生を対象に生理や妊娠の仕組み、生理中の対策、月経カップの使用方法を説明する性教育講座を実施しました。また、月経カップも50個提供されました。まだこの活動による成果は明確には出ておりませんが、フィリピンの女性や子どもたちが快適に過ごせるようになることを願っています。

（URL:　https://rotaryblogja.org/category/%e9%87%8d%e7%82%b9%e5%88%86%e9%87%8e/%e6%af%8d%e5%ad%90%e3%81%ae%e5%81%a5%e5%ba%b7/）

他にもご紹介したい事例はたくさんございますが、時間の関係で本日は１件のみにさせていただきます。このような事例は、「My Rotary」「ロータリーボイス」「ロータリーの友誌」等にも掲載されておりますので、お時間のある時に是非ご一読ください。

予防可能な原因で母親と子供が命を落とすことなどあってはならないと思います。私達の持っている限られた資源で、具体的に何ができるかを一人一人が真剣に考えて、引き続き支援活動を行っていきましょう。