第2005回例会記録 年男挨拶(出﨑邦彦会員)
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
7回目の干支を迎えることができ、心から喜んでおります。
私は平成7年7月に入会させて頂きました。75人目の会員だったと思います。
新入会員の歓迎会は湯木温泉で行われ、その時の浴衣姿の写真を、先日澁谷会員よりクラブに保管されていたとのことでいただき、29年前の事ですが、その時の事を非常に懐かしく思い出しました。
入会して3年目、26年前の1月6日に心筋梗塞で倒れ、その後バイパス手術も受けました。
家族のこと、仕事のことで悩んでおりました。その時お見舞いに来て頂いた故増原会長より、早く良くなってまた一緒にロータリー活動をやりましょうと元気づけていただき、この事が今でもロータリーを続けていることになったと思います。
奉仕活動につきましては、3年余り機材を提供し、バザーにも参加して、社会福祉法人を目指していた「あさ作業所」が2005年に法人に認可されたことは、少し達成感を覚え、これからも奉仕活動を続けていこうと思いました。
私が会長の時の2011年3月11日午後2時46分、死者、行方不明者2万2千人余りの東日本大震災が起きました。地区ガバナーの依頼で会員一人1万円で58万円、ニコニコ箱会計を含めて100万円寄付させて頂きました。
その時、台中西区ロータリークラブより義援金として、その当時のレートで300万円相当のお金を送って頂き、日本赤十字社に寄付させて頂きました。その後、藤村会長、吉川惠幹事、土肥前副会長と私とで台中西区ロータリークラブに日本赤十字社からの感謝状を持って御礼に参りました。非常に感謝され、大歓迎され、非常にうれしく思いました。
2011年5月30日1500回記念例会をグランドプリンスホテル広島にて開催させていただき、チャターメンバーの故山村会員、柚木会員、久野瀬会員をお祝いさせて頂きました。
震災直後のことで、外部からの特別講演などは行わず田原会員に「広島中央ロータリークラブの歴史、その変遷と進化」と題して卓話をお願いいたしました。非常に有意義なお話をしていただき、ありがとうございました。
最後に広島中央ロータリークラブの皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げて、新年のご挨拶とさせていただきます。